バリアフリーを探そうマップ

バリアフリーを探してみよう!マップの表紙

このマップは、NPOスクエアが入居しているワールドポーターズが、「どのようにバリアフリー」なのかを、障害者と健常者の両方に向けて解説したものです。ワールドポーターズは、ハートビル法に準拠するだけでなく、建設当時から、トイレや通路、エレベーターといった構造的な部分できめ細かな配慮がなされたと聞いています。しかし単にハードが正座されているというだけでありません。つまり入居テナントの多くが、障害のある人々が「普通のお客」として、普通に、当たり前にショッピングや食事、映画を楽しめるように気を配っています。

NPOスクエア開設当時から入居していた重度障害者の団体「横浜市障害者自立支援センター」が、「発展的移転」を決意したのが去年の夏。半年にわたって物件探しをしましたが、重度の障害を持つメンバーがごく普通に働き、同様に重度の障害を持つお客さんをごく普通に迎えることができる場所を探し当てることは、とうとうできませんでした。

「やっぱりここしかないや」という「支援センター」の結論と、「いったいこのワールドポーターズのどこがそんなに使いやすいの?」という、NPOスクエアの他のメンバーたちの素朴な疑問が出会って、この「バリアフリーを探そうマップ」は生まれました。障害のある人たちは「バリア」には気が付きますが、「バリアフリー」を普段意識することはあまりありません。「どこが?」という素朴な疑問は、障害のある人・ない人両方とも、改めて考えることはありませんからね。

ワールドポーターズでは月に1度、テナント従業員が車イスに乗って店舗をチェックする「車イス研修」を行っています。毎回研修に参加する中で、「自立支援センター」は、それぞれの店舗が対応を工夫し、時にはあっと驚くやり方で「改装」をしたりして、いろいろな障害のある人がお買い物を楽しめるようにしたケースを見てきました。また、中には、「バリアフリー」だとは誰も意識していないけれど、でも、これは車いすユーザーから見てとてもいい!、と思えるものもたくさんありました。

横浜市障害者自立支援センターがこの研修に参加するようになって5年、ワールドポーターズが少しずつ変わるのを一緒に体感してきました。そこには、様々な提案や試みがあり、多くの楽しい発見がありました。このバリアフリーマップは、そうした具体的な「バリアフリー」を、スタッフの対応や扱っている商品を含め、見つけ出せる限り満載してみました。

もちろん、他にも見過ごした「バリアフリー」はたくさんあるでしょうし、これからも改革は進んでいくでしょう。このマップは、まだまだ発展途上です。

このマップは、NPOスクエア及びワールドポーターズ館内にて配布しています。お気軽にお問い合わせください。

※ このマップ製作は、平成20年度かながわ県民祖ポートセンターネットワークづくり支援事業です。

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